2006年を振り返ってみる
2006年、世間ではWEB2.0、オープンソース万歳!という、頭の中から変革を迫られ、古い考えから抜け出すことができない人たちは置いていくという風潮を感じました。私は身の周りにも両方の人がいて、その人たちといつものように仕事をしながら考えていました。明確なコメントができるほどその新しい考えに長けているわけではないので、この問題は来年に持ち越しです。
そんなことを考えながら、今年はMovableType、CMSばかりに携わっていた気がします。CMSサイトやポータルサイト手掛けると、必然的にセキュリティにも注意を払わねばならなくなり、MovableTypeの安全な運用とはなにか?随分悩みました。結論としては十分に期待に応えられるサイト構築が可能ということになったと思います。
ただしそれは一般公開に向けての話で、管理者にとってはバックグラウンドがいかに使いやすいかどうか?が問題になりました。残念ながら今年はそこまでの問題がクリアされたとは思えません。管理者の皆さんには今もスキルアップをお願いしているところです。ちょっと難しいですが、管理者が“WEBの専門家”なら問題はない、しかしこれからは誰が管理者のポストを与えられるかわからない時代、つまり誰でもサイトの運営・管理をできなければならない。もちろんスキルを上げてもらえればいいのですが、裾野を広げるためにも、ユーザビリティに優れたサイト管理機能を提供していかねばならない。…という新たな課題が見つかった年でもありました。
また今年のはじめにスタートしたチーム活動、Team Studio-BRAINですが、いざスタートしてみて案件をこなしていくうちに見えてきた問題の数々。たいへんでしたがやりがいもあり順調でした。しかしそもそもの趣旨であるデザインの量産、下請け業務フローとしてマニュアル化、にどれだけ意味があるのか?だれにメリットがあるのか?臨機応変に対応したほうが良いじゃないか?と反面開き直って考えるようになり、少し早すぎる決断でしたが中途半端で進むよりは一旦チームを解散してみることにしました。
しかしここでの得たものは大きくて、メンバーの皆さんとはこれからも横のつながりを大切にしようということ話し、またいつか世の中がまた動き出したら、私もなにかしようと思います。
あとBlog-DESIGNを忘れてはなりません。数こそ劇的な伸びはありませんでしたが、質という意味では大幅にグレードアップしました。クライアントの要求も的確になり、デザインの質、サポートメンバー、デザイナーの対応、とすべてにおいて昨年度を上回ったと感じています。安価なサービスだけに安かろう悪かろうと思われがちですが、決してそうではなく反対に値上げを検討しても良いのではと思ってしまいます。…冗談です。それはたぶんないでしょう。
