生駒縦走コースを走ってみた


これまでハイキング、トレッキングといえば「歩く」。当然のようにそう理解して、登る達成感を楽しんだり、森林浴を楽しんだりしていた。ところが先日、トレイルランという記事 その2 その3を 読んでハッとした。なるほど、そういう楽しみ方もあるのか。思えば、高校生のとき無理やりクロスカントリーレースに参加させられたが、ほとんど記憶がない くらいに辛かった。それはたぶん、まだまだあおかったということだろうか。そんな高校生もいつしか、楽な遊びではそれほど感動しなくなり、マウンテンバイ ク、ウォーキング、ハイキング、軽登山と少しずつきつい事も楽しめるようになっていた。そんな時にこのトレイルランの記事を見た。素直にやってみたいと 思った。

行くと決まれば、場所はどうする。とりあえず交通の便がよい生駒周辺にしよう。となるとやはり生駒縦走コース。ここならケーブルが備わっていて、急激なアップダウンをしなくても、楽な尾根伝いのトレイルランが楽しめるかもしれない。
計画はこう…大阪市内から、近鉄電車で生駒まで行き、ケーブルで生駒山上へ。そこから、高安山まで生駒縦走コースを走り、高安山からケーブルに乗って、信貴山口、山本、そして大阪市内へ。うん、いい感じ。
今回はできる限り軽装で行く事にした。半袖、半パン、スニーカー、ザックには食料と水のみ。山をなめるなといわれない?

いざ、当日、早起きして意気揚々と宝山寺駅までたどり着いたのはいいが、なんとケーブルが始発前じゃないか。宝山寺駅の始発は9時9分。まだ1時間 近くもあった。しかたない歩いて登るか。生駒山上までは歩いても30分とかからない。ただ、その後の体力を温存したかったのに、しくじったか。
なんなく生駒山上へ到着。開園前の遊園地はすごく不気味。野良猫もたくさんいた。

ここから本来のコース、さっそく走り出す。普段、走ってないだけにすぐ息があがる。無理はしない妻との約束。歩いては走り、走っては歩くの繰り返 し。とはいえ、暗峠までは滑りやすいマッドコンディション。ガレガレの岩場もあって、走りたくても走れない状態が続いた。しかし、身軽な装備で歩くのは非 常に気持ちがいい。日差しも柔らかで初夏だというのに涼しい。

暗峠に到着。ここから道幅も広くなり少しは走れそう。階段なども整備されていてアップダウンを繰り返す。うぐいすの声が心地いい。森林浴があまりに気持ちよく、気がつけばのんきに歩いてばかりだ。だめだ今日は走る!と奮い立ちまた走る。しかし、また気がつけば歩いていた。
成川峠、十三峠のあたりは、トレッキングにもちょうどいい人気スポットだ。ただ気になるのはキノコハウス。これでどうしろというのか。いつもここを通過するたびにツッコミたくなる。

十三峠。ここまでくると体力もかなり消耗した。水も少なくなって心細い。今日は1リットルの水を用意した。少ないかなと思ったら、やっぱり少なかった。十三峠といえば水のみ地蔵。水を汲みにいこうか。ただそこまで下ると体力を消耗するし。やっぱりやめとこう。

高安山が近づくと木陰が少なく日差しがきつく感じる。そういえば、ここまで夏だというのに涼しくて随分快適だった。足は筋肉痛で歩くよりも遅い。普 段走る事はめったにない足である。膝の裏側というのか、ふくらはぎの上あたりが、ずいぶん張っている。こんな激しい緊張感を感じるのも新しい事を始めた最 初のうちだけかもしれない。10年前に自転車を始めた時も確かこの生駒山がフィールドだった。懐かしい。などと考えていると、あっというまにゴールの高安 山到着。宝山寺からはおよそ3.5時間だった。

今回のコース、近鉄てくてくまっぷ(大阪-2) 生駒縦走コースによると約13キロだそうだ。詳しいマップはこのPDFファイルをダウンロードしてほしい。走ったのは多分3キロぐらいだろうか。大阪市内からのアクセスの良さと整備されたコース、アップダウンの少なさから言って、このコースはおそらくトレイルランに向いていると思う。この日も他に何人か走っていた。とにかくまた行きたい。

最後に、今回の生駒縦走コースは急に体調が悪くなっても途中から下山するルートがたくさんあることはあるが、土地勘のない人は地名が分からず、道し るべも役に立たないと思うので、最低限、地名が入った簡単なマップは用意した方がいい。上記のてくてくマップでも良いと思う。また自販機や食料が手に入る のは生駒山上と暗峠だ。

※今回のお見苦しい写真と動画は省荷物化のため携帯で撮影

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  1. トレイルランニング…その後 | Imai Blog! :

    [...] 前回のブログ「生駒縦走コースを走ってみた」で、大阪にはトレイルランを気軽に楽しめるコースがあることを紹介しましたが、その同じコースをより拡張したようなレースが開催され [...]

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